
HDVを買いたいけどいつ買えばいいか分からない。

めんどくさいから積立したいけど、いいのかな?
このような悩みを持っている方向けの記事です。
どうも、Seriです。
HDVを買うときに誰しも悩むのが購入タイミングだと思います。
高配当株投資にとって安く買って配当利回りをあげることが全てなので、購入タイミングを逃すと配当利回りが下がって、多くの資金が必要になります。
この記事では過去の配当利回りから、HDVを買うべきタイミングについて深堀して解説していきます。
HDVの中身については別記事で解説しているので合わせてご覧ください。
HDVの過去情報
HDVの過去の配当利回りチャートを見てみましょう。
チャート・配当利回りレンジ
〈過去10年の配当利回りチャート〉

(参考:Seeking Alpha)
一般的に高配当株は配当利回り3%以上のことを指しますが、HDVは直近を除いて配当利回りは常に3%を超えている状態です。
HDVの配当利回りが高かった瞬間
通常時は配当利回り3%~3.5%で推移していることから、配当利回り4%以上が1つの目安と言えます。
〈過去10年の配当利回りチャート〉

(参考:Seeking Alpha)
HDVの配当金利回りが4%を超えた期間について、赤丸をつけました。
- 2020年~2021年:コロナショック
- 2022年~2023年:シリコンバレー銀行破綻
設定日が2011年3月のため、リーマンショックのような金融危機の動きはまだ未知数です。

HDVは財務優良企業を集めてて、人気が落ちにくいから、価格のボラティリティが小さいんだよね。
他の高配当ETFに比べると高い配当利回りを維持している一方で、価格が極端に下がらないから5%後半の配当利回りになったことは現時点では無いよ。
HDVの適切な購入タイミング

タイミングなんて気にせずに買いたい。
HDVに限っては配当利回りが高いことや基準価格の変動も少ないことから、タイミングを計らずドルコスト平均法による積立投資もアリだと思います。

少額の資金で多くの配当金をもらいたいので、私自身がどの程度の配当利回りで購入しているかを参考までに紹介します。
基準価格・配当利回りの目安
現状は配当利回り4%以上になれば購入を検討しています。
コロナ相場時から高配当投資を始めたのですが、世界的な暴落相場でも配当利回りが4%で推移していたからです。
〈過去10年の配当利回りチャート〉

(参考:Seeking Alpha)
2020年には一時的に配当利回り5%を超えることがあったものの、今後5%以上になるか?4%以下の水準で保たれるか?誰も未来の価格を読むことはできないので、暴落時の配当利回り水準の4%を1つの基準にしています。

数%落ちたら買増すルールを決めると配当利回りが総合的に高くなるよ!
詳細は別記事で解説予定!
・【超重要】配当利回りを高める米国高配当ETFの購入適正金額・量を完全解説!
2026年現在
本記事を書いている2026年3月現在のHDVの配当利回りは、2.86%で過去の中でも特に低くなっています。
〈過去10年間の配当利回り推移〉

(参考:Seeking Alpha)
米国全体の株価上昇を受け、HDVの基準価格も上昇していることから、配当利回りが減少しています。

米国高配当ETFを高い利回りで購入するなら、「いくらで買いたいか?」あらかじめ決めて自動購入する、指値注文をおすすめします。
そのやり方は別途記事で解説予定です。
・【初心者必見】配当利回りが高くなる米国高配当ETFの買い方(指値注文)
唯一積立がアリだと思う理由

配当利回りが3%を常に超えているんだったら全然積立したい。
このように考える方もいると思います。
米国高配当ETFの中で、HDVが唯一積立に向いていると私は考えています。
- 安定的な高配当利回り
- 価格のボラティリティが小さい
- 銘柄選定基準が強固
※ただし管理者(Seri)はHDVもタイミングを計って投資しているので、積立投資を万人に推奨するものではありません。
安定的な高配当利回り
HDV配当利回りは直近を除き、平常時は3%台をキープしています。
〈過去10年の配当利回りチャート〉

(参考:Seeking Alpha)

じゃあHDVはもう積立だけでいいじゃ~ん!

株高がどこまで続くか分からないから、高値掴み(配当利回りが2%台以下で購入)し続けるリスクがあることは、絶対抑えておくべきだよ。
価格のボラティリティが小さい
HDVは過去のチャートを見るに基準価格のブレ幅が小さいです。
〈他高配当ETFとの比較チャート〉

VYMやSCHD,SPYDに比べると、HDVは基準価格の変動幅があまりないことが分かると思います。
配当利回り=年間配当金÷基準価格(株価)
上記式より、基準価格が高くなると配当利回りが減少することから、急に価格が上昇して高値掴みになるリスクが低く、米国高配当ETFの中では積立に向いていると考えています。
銘柄選定基準が強固
HDVは約80銘柄を分散投資している商品ですが、財務優良な企業のみで構成されています。
①競争優位性
②デフォルト(倒産)リスク
(参考:BlackRock社)
他者に負けず、倒産リスクが低い経営基盤が確立されている米国企業約80社に分散投資していることから、急激な価格の下落は考えにくく、お買い得タイミングがめったに訪れません。

HDVを構成するディフェンシブセクター(景気下落局面に強い業種)は、市場の大半を占有していたり、急にサービスを使わなくなることが起きにくかったりすることから、基準価格が極端に上下しないという点がボラティリティの低さに繋がっています。
詳細は別途記事にて詳細に紹介しているので、合わせてご覧ください。
積立投資はおすすめしない

HDV1本で積立しようかな♪
このようなことを考えている方に正直申し上げると、
積立はおすすめできません。
なぜなら、資金効率が圧倒的に落ちるからです。
私のような会社員は、年間の給与がほぼ固定されています。
限定された資金で高配当株投資に取り組むと、必ず資金不足を補うために、残業をして資金を捻出したり、無理な節約をしてお金を増やしたりすることになります。

最近なんだか、残業多いね。早く帰ってきて。

お金を稼ぐためにこっちは頑張ってるんだ💢
もっと節約してくれたら早く帰ってこれるよ!!!

あなたの基本給が低いからでしょ!節約にも限度があるわよ!
高配当株投資で生活を豊かにしたいのにこれでは本末転倒です。
高配当株投資は多額の資金が必要ではあるものの、やり方次第で必要資金を少額に抑えることができます。
それが
安い時に一気に買う。
これが鉄則になります。
【例】配当利回り3%のHDV
30万円(年間配当金)÷3%(配当利回り)=1,000万円(元本・投資金額)
配当利回り3%の株式で毎年30万円を達成するには、1,000万円資産が必要。
【例】配当利回り4%のHDV
30万円(年間配当金)÷4%(配当利回り)=750万円(元本・投資金額)
配当利回り4%の株式で毎年30万円を達成するには、750万円資産が必要。
以上のように、配当利回りが1%違うだけでも必要資金が数百万単位で変わります。

詳しいシミュレーションは別記事で解説しているのでぜひご覧ください。
積立と指値の二刀流はありか?
結論
ナシです。
これまで同様に、資金効率が悪いからに他なりません。
やるなら最初から高い配当利回りになるように指値注文を入れて、ずっと放置します。
投資者が証券会社に売買注文を出すときに、例えば、「○○株を、1,500円で1,000株買って(売って)ほしい」というように、売買値段を指定する注文です。
ここで留意していただきたい点としては、1,500円の買指値注文は「1,500円以下で買って欲しい」という意思表示ですので、仮に1,499円で買える場合は、1,499円で買うことになります。
したがって、必ずしも1,500円でしか買えないわけではありません。
ただし、「1,500円以下で買って欲しい」という注文ですので仮に現在値が1,501円の場合は、1,500円以下になるまで買わずに待ち続けることになります。
(引用:日本取引所グループ)

- 口座開設・口座維持手数料無料
- 国内米国取引時間No.1(最大14時間)
- 米国指値注文期間業界最長

米国株の指値注文を90日間に設定できるから、一回購入設定しちゃえばあとは、目標価格になれば自動で買い付けしてくれる!
つまり、好きな配当利回りを、完全ほったらかしで狙い撃ちできるんだ!
詳細は別記事で解説予定。
※【配当利回りを上げる証券会社】米国高配当ETFを買うならマネックス証券が一択の理由
まとめ
・直近を除いて配当利回りは常に3%以上を推移
・配当利回り4%以上が狙い目
・暴落タイミングは世界情勢(主にパンデミック)が要因。金融危機は未知数。
・積立投資はアリだが、資金効率が悪くなるので、指値を使ってまとめて購入
HDVは財務優良な倒産しにくい優秀な銘柄を集めていることから、基準価格のボラティリティが小さく、配当利回りが高いので積立投資もアリとお話しました。
しかし、高配当株投資である以上、私は高い利回りで一気に購入したほうがトータルで手元に残るお金が多いと思います。
詳細は別記事で解説予定なのでそちらもぜひご覧ください。
・【高配当株投資の鉄則】積立投資をしない理由と正攻法で買う配当金シミュレーションを徹底比較!
あなたのよき配当金ライフのお役に立てれば幸いです。

ではまた!





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